そして 「気づく」
ホームページは企業の自己満足のためのものではありません。
ホームページは、実際に利用するユーザーのためのものです。
制作したホームページが、ユーザーにとってどう見えるのか、ユーザーはどう感じるのかを意識しながら、ストイックに 「ユーザー視点」を貫くことにより、結果として企業が伝えたい情報を正確に伝えることができ、企業にとって大きな成果を上げることにつながります。
公開しているホームページが「使いづらい」「利用しにくい」という印象を持たれることは大変なマイナスイメージです。まずは自社のページを「ユーザー視点」に立って見直してみることが必要です。
このあたりになると、技術的な部分ではなく、企画・営業的な要素の方が強くなってきます。そのためには・・・
POINT!
誰にページを見て欲しいのか、そして何をしてもらいたいのか、ホームページの目的を明確にすることが必要です。
明確な目的を持ち、ホームページを次のステージに成長させる。
明確な目的を定めず、何となく作ったホームページは、パンフレットの内容をただホームページに置き換えた会社案内としての役割しか果たしさないホームページで終わってしまいます。
それはそれで、もちろん意味がありますが、今一度、ホームページの在り方や使い方を考え直してみませんか?ホームページの一般的な役割には次のようなものがあります。
■ 会社案内としての役割
■ 情報発信の媒体、PRやIR(上場企業の場合)の場としての役割
■ 商品・サービスのカタログ的な営業ツールとしての役割
■ 顧客窓口としての役割
■ 自社の広告・マーケティングツールとしての役割
■ 顧客コミュニティ(顧客囲い込みツール)としての役割
■ 見込み客を継続的に集める役割
■ 自社商品またはサービスの販売を行い、継続的に利益を上げる役割
■ 求人・採用としての役割
目的が明確になれば、次はターゲットユーザーを明確にします。
■ 対象の顧客(ユーザー)はどんな人?
■ 法人向けなのか?個人向けなのか?
■ 男性向けなのか?女性向けなのか?
■ 年齢層は?
■ 地域は?
■ 高級志向なのか?バリュープライスなのか?
■ 実店舗販に誘導したいのか?オンラインで販売するのか?
自社のサービスや製品の特徴、また、どのような優位性があるかもできる限りピックアップしましょう。
■ 地域で一番、地域に密着
■ 特殊な技術がある
■ この店でしか取り扱ってない、商品に特徴がある
■ 歴史がある
■ スタッフが充実している
上記以外のコトでも、少しでも他社と比べて優位だと思われる情報を絞り出していきます。
現在のページはあなたの目的、ターゲット、自社の強みを上手く伝えることができていますか?